“うちは大丈夫”が最も危ない—会社を守る最初の一歩

「うちは関係ない」「うちの社員は大丈夫」…そう思っていませんか?

でも、それが一番危ないのです

まずはビジネスの前向きな話を書いていく前に、足元を固める話から始めますね。

ビジネスを行ううえで、売り上げは大事です。大事なんですが、ともすれば売り上げ最優先で定款、規則、文書管理や情報管理、セクハラ・パワハラ対策(内部統制といいます。)などは後回しになりがち。それは破滅的なリスクになり得るのは昨今の事案で証明済みです。

 せっかく育て上げた会社や法人が社会の信頼を失い、大変な打撃を受けるのは、こうした売り上げに直結しないことをおろそかにしてきたことが原因となっていることがほとんどです。

・小林製薬、紅麹関連製品による健康被害

・ビッグモーター保険金不正請求事件

・トヨタなど自動車業界で認証試験における不正発覚の連鎖

この企業たちも最初は“うちは大丈夫”と思っていたはずです。

 また、セクハラ・パワハラも企業イメージの失墜に限らず、訴訟リスクもあります。1989年(平成元年)に福岡地裁で起こされた「福岡セクシュアルハラスメント事件」で「セクハラ」という言葉が定着し、その後、労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法などの改正により、企業にハラスメント防止措置が義務付けられました。にもかかわらず、最近では宝塚歌劇団員のパワハラによる死亡問題が発生したことを覚えている方も多いでしょう。

 これから起業される方、経営がようやく安定してきた方は、こういうことも念頭において会社の格を上げていく意識を持つことが結局、大事な会社を守ることになります。

 今後、あなたの会社・事務所をもっと「持続可能な組織」にするための課題や方策を考えていきたいと思っています。以下は予告編です。(変わるかもしれません!(^^)!

  1. ハラスメント対策、後回しにしてませんか?
  2. 定款と規則、読んでますか?
  3. 情報管理、文書管理は企業の命綱
  4. 内部統制なき経営は、綱渡り

「信頼を失ってからでは、取り返しがつきません」

 会社の規模やステージに関係なく、「備え」は今すぐ必要です。
 
 私は、ハラスメント対策、文書管理、情報統制といった“地味だけど超重要”な分野に強みを持ち、御社の“会社を守る体制づくり”を支援しています。経営者として、先頭に立って指導してきた実績も豊富です。

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