面接の方法や受験者の人数にもよるのですが、面接官は人事や採用を担当している人間とは限りません。日頃、採用の仕事に携わっていない部署からの応援もよくあることです。極端な例では、責任ある管理職ではない人間にさせる例も聞いています。やらされる方も気の毒ですが。
また、スキルも経験も同じではないので、あなたのアピールを深堀りしてくれる人、マニュアルどおりに一問一答で終わらせる人など様々です。
あなたの強みを引き出してくれる面接官もいれば、何か勘違いしている高圧的な人、受験者に喋らせずに一方的に説教し始める人もいました。
ある意味人生がかかっている受験生にとっては身も蓋もないのですが、運としか言いようがないように思います。しかし、それでも諦めないで、熱意と誠意は通じると信じて踏ん張ってみましょう。
（プロではない面接官対策は？）
〇 面接官が慣れていないせいか、何を言っているか分からない時は、はっきりと遠慮せずに「もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか？」と言いましょう。この面接官は話下手ということは他の面接官も同じことを思っているはずです。
〇 高圧的な面接官には動揺と逆らうことは禁物です。「冷静さ」、「明るさ」だけを心掛けましょう。明るさのために「笑み」は良いのですが、あいつはニヤニヤしているととらえる人もいるので、自信がなければ無理はしないように。
〇 受験者の答えを否定して一方的に持論を押し付ける面接官もいました。そういう人に遭遇したら、「頷く」ことにしましょう。説教が好きな人には「頷く」だけで、その人から評価されるものです。
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